「部活問題」を考える

「部活問題」「ブラック部活」を中心に、現役高校教師Kが学校現場の問題点を考えていくブログです。

私の部活動指導歴(7) 「そちらへ伺ってから検討させてください」

次の学校へ赴任する際は、赴任先に電話をかけて挨拶をするのが通常の手順だ。赴任先の教頭先生に挨拶の電話をかけた。 私「初めまして。4月よりお世話になるKと申します。よろしくお願いします。」 教頭「あ〜!K先生!よろしくお願いします。ところで先生に…

私の部活動指導歴(6) 「もう顧問をやめる。勝手にしろ!」

指導のできない若い顧問に部員は冷たかった。言わば「ナメられ」ていたのだ。 強くなりたい、インターハイに出たいと期待してこの高校に来たのに、待っていたのは素人監督。 彼らの失望感は分かるつもりだった。ある程度は我慢したがもう組織として部が維持…

私の部活動指導歴(5) 〜「何のために入学させたと思っているんだ!?」と怒鳴られる日々〜

インターハイ予選後は1年生・2年生で新チームを作っていく。新キャプテンを決め練習を開始したが、競技未経験の部顧問が指導をできるはずもなく、明らかに練習の質は低下していた。見かねた保護者からついに不満が出はじめた。 「外部指導者を呼んでくださ…

「専門外の仕事なんて当り前!」という批判への意見

ブラック部活、部活問題の話題に対しては 「学校の先生になったのだから部活動指導は当たり前だ」 「そんなことはみんなやっている」 「公務員なんだからそんなことで文句言うな」 等々の意見もあろう。 確かに学校の先生に部顧問はつきものだが、部活動はあ…

私の部活動指導歴(4) 「指導ができない自分を自己嫌悪」

素人である私に3年生が気を遣い後輩の面倒をよく見てくれたため、部は何とか新年度をスタートした。もちろん土日も早朝から日暮れまで練習。5月のゴールデンウィークも県外へ練習試合である。私が顧問なのだから中止しても良いのだろうが、過去ほぼ年中無休…

私の部活動指導歴(3)「ある日突然、素人が強豪チームの主顧問に」

主顧問がガンガンに指導していたため、私ができることはほとんどなく、事務仕事を手伝っていた。副顧問とはいえ、練習に第三者が来るのは嫌がる顧問だったので練習に顔を出すことは全くなかった。緊張感みなぎる練習場に素人が来ても迷惑だったのはよく分か…

私の部活動指導歴(2)「初任校へ赴任→早速顧問(副)の依頼」

私は貧乏な家庭に生まれ、小さい頃からスポーツの類は全くさせてもらえなかった。高校までずっと体育の評定は「2」だった。公立高校教員採用試験の際に提出する履歴書の「趣味・特技」欄に何を書こうか大いに迷い、「読書」とだけ書いた。ほぼ「無趣味」と…

私の部活動指導歴(1)

私は高校教諭をしている。部活問題を訴えていきたいと思いブログを立ち上げた。 私は過去に、運動系部活動で2回全国インターハイ、文科系部活動で2回全国総文祭(いわゆる文科系のインターハイ)へ、指導をしていた生徒が出場した。自分の教科の教科系部活…