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「部活問題」を考える

「部活問題」「ブラック部活」を中心に、現役高校教師Kが学校現場の問題点を考えていくブログです。

転勤先に挨拶に行ったら、いきなりの先制攻撃を受けた!

新しい職場に挨拶に赴いた。

以前この学校は

「365日中364日働く職場」とも

噂されていた県下有数の忙しい学校だ。

 

すぐに校長室へ通された。

 

一通り校長先生と挨拶を交わしたら、

教科主任(私の先輩)が呼ばれ仕事の話になった。

 

校長「K先生の分掌はどうなりそう?」

主任「いや、それはまだ発表が・・・」

校長「そうだったねえ!ははは(^◇^)!

   部活の顧問は?

主任「そうですね。Kさん、部活は何がいい?

 

おおっと!

やはり分掌や教科指導の話をする前に部活の話か!!

しかも管理職ではなく、教科主任による口頭での聞き取りだなんて!

予想はしていたが、やはり「しない」という選択肢はないらしい。

 

過去の記事で書いたとおり、

文字でしっかりと記録に残して、教頭に提出したいのに・・・。

 

まるでランチのメニューを決めるかのような気軽さで質問されるなんて、学校の雰囲気を表していてとても先行き不安である。

 

しかし学校長もいることだし、

希望を主張しないほうが不利になりそうだ。

 

いつもどおりにしっかり希望を主張した。

 

「□□部(教科系部活動)を希望します。前任校でも全国大会へ出場させました。また、△△部(文化部)でも過去2回総文祭に出場させています。」

 

少々戸惑った感じで校長と教科主任の動きが止まったように思えた。

 

 

校長「Kさん、運動部はどうなの?」

 

やはり来たか!

管理職にとっては運動部(文化部も)を土日返上で

指導する教師は最もありがたい部下であるに違いない。

 

(うーん・・・どうしよう?この職場のノリで

 迂闊に運動部の名前を出せばマズイことになりそうだ。運動部もやりがいのある学校ではあるけど。この学校ならもう一度インターハイを目指せる・・・。

 いや、もう10年前の自分とは違うのだ・・・。)

 

長く感じたが時間にして0.5秒くらいであったろうか・・・

心の葛藤にけりをつけた。

 

  「えーと・・・そうですね・・・

   運動部は・・・。すみません、特にコレというものはありません。

   強いて言えば、〜部(運動部)の顧問をしたことはあります。

   私自身に競技経験はありませんが。」 

 

と返答をした。

紙に書いて提出できないなら、せめて

「運動部指導や自分の専門外の指導には熱心でない」ことを強く印象付けることを目標に発言した。

 

「できること」と「できないこと」を

きちんと伝えることが大事である。

今回は急なことで心の準備ができておらず、

「できないこと」をきちんと主張できなかったのが

残念であったが、「やりたいこと」はきちんと

主張できたのは良かったと思う。

 

通るか通らないかは別として

事情と希望はきちんと伝えないと、

都合の良い「何でも屋」にされてしまいかねず、

自分にとっても生徒にとっても不幸である。

 

さて、次年度の部活動はどうなるのか・・・

明日、発表される予定である。